お久しぶりです!
6月末に毎年期末テスト(期末考)が有り、その期末テストが終わってから帰ってきました。
去年はコロナの関係で台北松山國際機場と羽田空港を結ぶ便を利用したのですが、今回は桃園國際機場を利用したので、私の住んでいる台中から桃園國際機場までの行き方を紹介します。
台中から桃園國際機場へのアクセス
まず、台中から桃園國際機場までの行き方は主に3種類有ります。
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客運(高速バス)
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台鐵(台湾鉄道)
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高鐵(台湾新幹線)
順番に説明していきます。
1.客運(高速バス)
チケットさえ買えれば一番簡単な方法かもしれません。
只、時間が少なくとも2時間20分掛かり、本数が少ないので時間に余裕がある方にオススメします。
また、3種類の行き方で一番安いのも事実です。
乗り方は台鐵台中站(台中駅)まで出ると近くに高速バス乗り場があるのでそこに直接行き、チケットを買ったりバスに乗ったりします。
チケットはそれぞれのバス会社やコンビニの機械でも買えます。
客運站(高速バス乗り場)はここです。
桃園國際機場までバスを走らせている大手のバス会社が2社あるのでそれも載せておきます。
それぞれのバス会社で時間が違うので時間に合わせて選んでもいいと思います。
高速バスのチケットは300元で「全票」と言うチケットを買います。
チケットを買えたら時間になるまで待ち、乗り込んだらもう後は空港まで乗っているだけです!
高速バスについてはこちらの記事で詳しく説明しているので、参考にしてみて下さい。
2.台鐵(台湾鉄道)
次は台湾鉄道です。
台鐵を利用する場合、1回乗り換え(バス)が必要になります。
まず、台中車站(台中駅)から桃園車站(桃園駅)までの乗車券を買い、桃園車站まで行きそこから空港まで行くバスに乗り換えとなります。
台中車站から桃園車站まで行く3種類の電車が有ります。
- 普悠瑪:一番早く着く。約1時間13分で乗車券は308元。只、本数が少なめ。
- 自強:二番目に早く着く。約1時間45分で乗車券は308元。
- 區間:まあまあ時間掛かる。約2時間40分。
「自強」と「區間」は悠遊卡と呼ばれるMRTを乗る時に使うカードが使えます。
しかし、「普悠瑪」と「自強」は乗車券の価格が同じなので出来れば「普悠瑪」に乗りたいところです。
問題は「普悠瑪」は確か全席指定なのでもしかしたら席が売り切れている時があります。(学期末や連休時など)
乗車券はネットやコンビニの機械で買えます。
コンビニの機械で購入する場合は窓側か通路側しか選べなかったと思います。
コストパフォーマンスは高めかもしれません。
桃園車站から桃園國際機場までは706番のバスに乗る必要があるようです。
使ったことがないので詳しくはわかりませんが駅から40分かかり価格は48元だそうです。
406番のバス
3.高鐵(台湾新幹線)
今回私が利用した方法がこの高鐵です。
一番早く着く方法で、乗り換えが一回あるのですが高鐵とMRTの接続も良く、本数もたくさんあるのでオススメです。
少々高くつきますが…
今回はこの方法で桃園國際機場まで行ったので少し詳しく紹介します。
まず注意すべきところは台中も桃園も台鐵と高鐵の駅がそれぞれ分かれているので間違えて台鐵の方に行かないようにしましょう。
台中も桃園も高鐵(新幹線)の駅は駅名の前に「高鐵」と必ずついているので間違えないようにして下さい。「高鐵台中站」「高鐵桃園站」。
因みに高鐵の乗車券はネットでもコンビニの機械でも買うことが出来ます。
台鐵と似ていてコンビニの機械で購入すると席が全く選べません。
高鐵台中站は少し街から離れたところにあります。
そこまでは台中駅(台鐵のほう)からバスもしくは台鐵(台湾鉄道)で行くことも出来ますし、タクシーで行くことも出来ます。
今回私は自分の家からで、荷物も多かったのでタクシーを利用しました。
タクシーはコンビニで呼ぶことが出来ます。また、Uberも沢山走っているのでUberを利用するのも有りです。値段的にはあまり変わらなかった記憶です。
タクシーで高鐵台中站(新幹線)に着くと、直接2階の改札があるフロアの入り口まで乗り付けてくれます。
ここから入ります。
中から見るとこんな感じです。
この両側に改札があります。
高鐵台中站は結構大きいのでカフェ、コンビニやマックなども入っています。
時間になったら改札を通ります。
その時、自分の乗車券についている二次元コード(QRコード)をスキャンして下さい。
改札を抜けたら、台北の方に行くので「北上車廂」と書かれた方に進みます。
このエスカレーターを登っていくともうプラットフォーム(月台)です。
自分の号車のところで待っていると見慣れた車両が来ます。
ご存知の方も多いように日本が技術提供をしている為、外観も内観も殆ど同じです。
私が乗った時は殆ど人は居らず、乗っている人全員が横の2席もしくは1席を使える状態でした。
乗り込んだら高鐵桃園站まで乗っているだけです。
車窓より
多分苗栗辺りです。
高鐵桃園站は地下にあるので地下に入ったらもう少しだと思って大丈夫です。
上の写真の非常口の矢印の方向にエスカレーターがあり、登っていくと改札があります。
改札を出て、確か右の方へ行くと「往桃園機場 捷運」の文字が見えてきます。
その矢印の方向に進みます。
この道を突き当たりまで進むと左の方にエレベーターがまたあるので、それを登っていくと直ぐにMRTの改札に着きます。
写真撮るのを忘れました。すみません笑
MRTに乗り込みと空港のターミナルまで直接行けます。
今回私は第二ターミナル(第二航廈)だったので、桃園機場第二航廈站で降りました。
因みに路線図はこんな感じです。
高鐵桃園站から機場第二航廈站まで20分ぐらいだった気がします。
第二ターミナルの駅に着くと出口は一つだと思うので迷うことはないと思います。
改札を出るとこんな感じ。
右の方に進み、3階の出境大廳(Departure Hall)を目指します。
このようなエスカレーターで3階まで行きます。
因みにエスカレーターの手前にマックがありました。
3階に着いたら、後は他の空港と同じ。
自分のチェックインカウンターを探してチェックインするだけです。
空港について話すと、チェックインカウンターのところも免税店のエリアも殆ど人はいませんでした。
あと今回はチャイナエアライン(中華航空)を約3年ぶりに利用しました。
機内もあまり乗客はいませんでした。
少なくとも私の周りには。
機内食はこんな感じ。
正直なところ美味しくはなかったです笑
食べれない程ではなかったので良かったです。
最も残念なところは機体の古さでも機内食の美味しさでも無く、アルコールの提供が無かったことです。
ペットボトルの水が付いてきて終わりでした。
本当に残念。
最後に機内より。
今回はここまで。
誰かの参考になれば幸いです。
では。
拜拜👋