前回は当日までの流れを紹介しました。
今回は当日の流れを紹介します。
まず大まかな流れはこんな感じ。
英語版
中国語版はこちらを参考にして下さい。
ステップ1:窓口でテストの申し込み
免許のテスト専用の窓口があり、そこでテストの申し込み及び、テスト代金の支払いを完了させます。
ここではオンラインで申し込んだ予約の確認、準備しておいた書類の確認、そしてテスト代金の支払いを行います。
申し込みの前に身体検査を行なっておくとスムーズに行きます。
初めて受ける方は、筆記テスト(筆試)・安全講座(安全講習)の申し込みをします。
※日本の免許の切り替えを終わっている方は窓口で自動車免許を提出すると筆記テストが免除されるはずです。
詳しくは前回のブログを参考にして下さい。
ステップ2:安全講習
初めてテストを受ける方は安全講習を受けることが義務付けられています。
なので、身分證(居留證)と身体検査の結果を持って受けに行きます。
確か、身体検査を受ける時間が無かったら、後で受ける旨を伝えると先に安全講習を受けれたような覚えがあります。
開始10分前までに受付を終わらせておかないといけません。
2時間の講習で携帯を触ったり、寝ることが出来ず、日本の免許センターで受ける免許更新の講習と同じくらいつまらなくて、とにかく辛いです。
午前:8:15~10:15
午後:13:15~15:15
ステップ3:筆記テスト(筆試)
安全講習を受け終わったら次は筆記テストです。
私は日本の自動車免許の切り替えをしていたので筆記テストは免除でしたが、確か安全講習が終わり次第、また同じ窓口に行き、筆記テストを受ける旨を伝えなければならなかった気がします。
不確実ですみません。
筆記テストはパソコンで行う様なので、席が空いていて、時間内であればいつでも受けることが出来ます。
午前:8:00~11:00
午後:13:00~16:00
受け終わったら、窓口の前にある待合で待ちます。
結果が出たら、番号が呼ばれて実技テスト(路考)を受けるよう促されます。
ステップ1で提出した書類などは路考の試験官にもう既に渡されているので安心して下さい。
ステップ4:実技テスト(路考)
私が保険や税金関係で台中市監理站を訪れた時は、もともと路考を受ける場所が改装中らしく、入って直ぐのとこに移動されていましたが、基本的にテストの順序は同じです。
また、路考ではバイクとヘルメットが必要になります。
多くの人は友達のバイクや家にあるバイクを使って受けていますが、無い場合はバイクもヘルメットも貸し出しがあるので安心して下さい。
ただ、貸し出しを利用するときはガソリン代が別途必要になるので注意して下さい。
路考までの順序です。
順序1:番号札を取りに行く
上の写真の青いテントの横にある黒い小屋の前に、番号が表示されているのと番号札を発券する機械がある事を見にくいですが、確認することが出来ます。
そこで番号を発券します。
順序2:路考を行う
番号が呼ばれたら、実際にバイクに乗って路考を行うので写真の中の黒い小屋の横に並びます。
そこで名前と生年月日が聞かれるのでそれを試験官に答え、自分のタイミングでテストが始まります。
何かミスするとブザーがなります。
100点満点で70点以上で合格となります。
詳しくはこちらを参考にして下さい。
因みに試験のコースはこれです。
最初の「直線平衡車道」は7秒以上かけて通過しなければなりません。
ただ、失敗してもここは2回チャンスがあります。
※テストを受ける多くの人は先に練習場所で練習し、公式のテスト動画を見てから受けます。
動画です。
私も何回か見ました。
また、台湾の各地にバイクの練習場所が設けられているので先にそこで練習し、コースにある程度慣れておくと通りやすいです。
台中で友達に私が連れてってもらった練習場所はここです。
ただ、基本的に多くの人が一回で受かっている様なので特に心配する必要も緊張する必要もありません。
私は1回目受けたとき、しっかりテストコースの信号の位置を確認していなかったので恥ずかしながら赤信号無視で1回落ちています笑
練習場には信号などが基本的には無いと思うので動画で確認しておいた方がいいと思います。
無事路考を受け終わったら、また申し込みをした窓口の待合で待ちます。
時間になると試験官がまとめて窓口に書類なども持って行ってくれます。
受からなかった場合は確かその場で提出していた書類などが返却され、1週間後にまた再受験となります。
ステップ5:免許の受け取り
路考を受け終わって、待合で待っていると名前が呼ばれるので免許を受け取りに行きます。
ここで免許を受け取ったら晴れて合法的に台湾でバイクに乗ることが出来ます!
台湾の免許の有効期限は7年後の免許交付日までで、それまで更新や講習を受ける必要がありません。
その為、日本のようにいつまでに免許の更新をしなければいけないとか、講習を受けないととか心配する必要がないので楽です。
最後に
台北や高雄を除くMRT(捷運)があまり発達していない場所は基本的に移動するとき、バス(公車)・タクシー(計程車)・Uberや近場だったらUbike(シェアサイクル)を利用する事になります。
バスは時間通りには来ず、運転も荒いですし、タクシーやUberは他の国からしたら安いのかもしれませんが毎回利用していたら凄い金額になってしまいます。
シェアサイクルは止める場所が決まっており、あまり遠くには行けません。
こう言う状況では台湾で生活する上でバイク(機車,摩托車)はとても便利になります。
台湾にはバイクの駐輪場が沢山あり、駐輪スペースに困ることはありません。
また、中古のバイクであれば凄く安く買うことが出来ます。
しかし、台湾では交通事故が凄く多いと言うのも事実です。そこがバイクを購入し日常生活の足として使う点で懸念材料となります。
バイクを一度手にするとその便利さが身に染みて分かり手放せなくなりますが、交通事故という危険も伴うので、一概に買うべきだとは言えませんがバイクを持っている私個人の意見としては台湾で長期生活される方、特にMRTが発達していない場所に住まれる方はバイクの購入をオススメします。
ただ、このブログを見てバイクを買い、事故が起きてしまっても私は責任を取りません笑
最後は個人の責任で
長くなりましたが今回はここまで。
次回は多分違う内容だと思います。
お楽しみに
拜拜👋