Mezametahitoのブログ

日本人のボーンマス生活 台湾での大学生活を終え、イギリスのボーンマスで語学留学中

スタジアム訪問記:ガラタサライSKの魅力

前回はイスタンブールの旅行を紹介しましたが、今回はその中の1日を使って行ったガラタサライのスタジアムを紹介します。

 

前回のイスタンブールの記事はこちら

mezametahito.hatenablog.com

 

ガラタサライSKはトルコ1部の一番大きなフットボールクラブです。

ja.wikipedia.org

元日本代表の長友選手が所属していたことで知っている方もいるかも知れません。

ガラタサライはヨーロッパ側のチームですが、フェネルバフチェというアジア側にあるチームとライバル関係にあり、この2チームが試合を行うときはクタラララス・デルビ(Kıtalararası Derbi)として凄く盛り上がります。

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今のところ、ガラタサライはトルコリーグであるSüper Ligで首位にいます。

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ライバルのフェネルバフチェと接戦ですが、このまま最後まで首位をキープできるといいですね笑笑

 

残念ながらチャンピオンズリーグはグループリーグ敗退、ヨーロッパリーグもプレイオフで敗退となってしまいましたが、元アルゼンチン代表のマウロ・イカルディやイングランドのクリスタルパレスから移籍してきたザハ、そしてモロッコ代表のハキム・ジヤシュが所属しているので来シーズンのチャンピオンズリーグは少し期待できそうです。

 

ところで、ガラタサライのスタジアムはイスタンブールのヨーロッパ側にあります。

今回は友達の車で行ったのですが、Metroでも訪れることが容易です。

車から見たスタジアムはこんな感じ。

 

夜になると更に美しくなります。

 

ガラタサライのスタジアムであるRAMS PARKはAli Sami Yen Spor Kompleksi(Ali Sami Yen Stadium)として知られています。

命名権の関係で名前は色々変わっていますが…

maps.app.goo.gl

 

このRams Parkは近くのVadistanbulというショッピングモールと無人の電車で繋がれていて、5分ほどの乗車でショッピングモールから行く事ができます。

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また、無人の電車は無料で利用する事ができ、ショッピングモールからスタジアム近くのMetroの駅までの移動手段としても使われています。

無人電車より

この無人の電車を降りるとすぐにスタジアムのゲートが迎えてくれます。

反対側も同じです。

このゲートの左側へ進んでいくとショッピングモールへ帰る電車の改札です。

車で行ってもスタジアムの駐車場、若しくはショッピングモールの駐車場に止めることが出来るので便利です。

試合のない日はスタジアムの駐車場が閉鎖されているので、ショッピングモールの駐車場に車を停めてから向かうことになると思います。

 

ゲートを潜るとスタジアムが見えてきます。

 

地面にもガラタサライのロゴが描かれています。

 

右側には食べ物や飲み物を売るスタンドがあります。

また、左側はGS Storeというスタジアムショップが見えます。

maps.app.goo.gl

因みにGS Storeはイスタンブールのどこでも見つける事ができ、どこでもオフィシャルグッズを購入することが出来ます。

www.google.com

 

今回の目的である、スタジアムツアーについては予約する必要はありません。

ただ、時間を確認して、集合の時間になったらスタジアム前のGS Storeに集合し、少し大きなミニバンに乗り込み、向かいます。

1日に何回もスタジアムツアーは開催されているので、時間が悪くても少し待てば大丈夫だと思います。

GS Storeの店員に聞いた方が確実ですが…

 

GS Storeの前からミニバンに乗り込み、スタジアムの裏へ廻ります。

そうすると、入り口が見えてくるので、そこからは係員の人の指示に従えば大丈夫です。

 

スタジアムツアーの費用はスタジアムに入ってからの受付で支払います。

正確には覚えていませんが、TRY200ぐらいで約1,000円ほどだったと思います。

 

支払いを済ませ、エスカレーターで1つ上の階へいくとカフェが見えてきますが、そのまま奥へ進んでいくとスタジアムミュージアムがあります。

 

中へ入っていくと沢山のトロフィーが迎えてくれます。

手前のトロフィーは昨シーズンのリーグ優勝トロフィーです。

その近くには1990-2000シーズンのヨーロッパリーグ優勝トロフィーが飾られています。

UEL優勝トロフィー

更に奥へ進んでいくと、沢山のトロフィーが所狭しと飾られています。

 

また、トロフィー類だけでなく、ガラタサライの歴史もしっかりと紹介されていました。

ガラタサライSKの創始者

歴代のユニフォームも見る事ができます。

 

その他にも、チャンピオンズリーグでの対戦の記録なども残っていました。

 

最初にスタジアムミュージアムの方に案内され、しばらくするとスタジアムツアーの案内があります。

ミュージアムの中を全て見る時間がなくてもスタジアムツアー後にもう一回戻ってくる事があできるので心配する必要はありません。

 

スタジアムツアーは完全にトルコ語で行われるので全く説明はわかりませんでしたが、雰囲気は十分に感じることができました。

 

係員の人に連れられ、来た時と同じエスカレーターを降りてロッカールームへ向かいます。

 

ロッカールームの写真は撮り忘れてしまいましたが、イングランドのスタジアムにも引けを取らない程立派でした。

因みにロッカールームの天井にもガラタサライのロゴが描かれています。

 

その後は選手が試合に臨む時と同じ通路を通り、ピッチサイドへ

この写真の反対側には、選手の試合後のインタビューが行われる場所があります。

ここでも暫く説明があり、ようやくピッチサイドへ。

 

トンネルを通り、ピッチサイドへ向かうと息を飲むほどの美しさと大きさでした。

ターフもしっかり整備されており、流石トルコ最大のフットボールチームだと思いました。

 

また、監督や選手が試合中に座るベンチにも実際に座ることができます。

 

因みに、ピッチサイドへ来るときに通ったトンネルを反対から見るとこんな感じ。

チームのシンボルであるライオンが堂々と描かれています。

 

ピッチサイドの次は少し上にあるシートからスタジアムを眺めることもできます。

時間もしっかり取られているので、普段では座れない席に暫く座ることも十分にできます。

 

この後は元の場所に戻るだけです。

上の方へ繋がる階段を登って行き、試合当日には人で溢れると思われるホールを通ってミュージアムの方へ戻って行きます。

 

このスタジアムツアーの後はフリー時間があり、もう一回ミュージアムを散策したり、カフェで休憩したりすることができます。

しかし、ミニバンで帰りもGS Storeの前まで帰った方が楽なので、そのシャトルバスの時間だけ気にしておいて下さい。

 

入り口付近のロゴとカウンター

ここの左手が入ってきた時の出入り口でシャトルバスはその出入り口で待っていてくれます。

最後に

なかなかトルコのフットボールチームのスタジアムへ行く事がなく、更にスタジアムツアーまで参加することはあまりできない経験だと思うので、凄く良い経験になりました。

また、トルコ人の友達がいたのでスムーズに行けたと思います。

ほんとに感謝です。

一応ガラタサライのファンなので次はこのスタジアムでガラタサライの試合を観たいと思います。

もし、ガラタサライSKに興味があり、GS Storeやスタジアムツアーに参加したい人がいれば、参考にしていただけると幸いです。

 

それではまた次回。

コンヤ編で。